家具蔵のテーブル2012/07/08 12:05

Table BIOS 家具蔵さんのHPから
買ってしまいました。

欲しい欲しいと思っていたダイニングテーブルですが、先日行った家具蔵で奥さんともども一目惚れしたテーブルがありました。

今まで見たことのない形で、変形楕円型とでも表現するのがいいかもしれません。それ以外に適当と思える表現が見あたらないテーブルです。ただ単に奇抜なデザインであるとか、そういうものではなく、本当に考え抜かれた絶妙なバランス感覚を感じます。実際座って見ると、寸法サイズ以上のボリューム感があるにもかかわらず、それでいてかつコンパクト。みんなが向き合っている円形テーブルのような、でもしっかり対面のような、いろんな使い方が出来そうだという気がして、第一印象がビビっと来たのです。

概して変形のものは、その変形であることそのものが魅力で、使い勝手を考えると実用的でないケースがあるように思います。もちろんその形状そのものに実用的であること以上の魅力があれば構いません。
でも、このテーブルは形状の魅力と使い勝手のよさを絶妙なバランスで両立させていると思っています。むしろこのテーブルをデザインしたデザイナーは、形状が変わっていることを誉められるのは本意ではないかもしれません。それくらいの機能性の良さを感じています。

サイズはW1650×D1100×H700です。ワイドに比較して奥行きが結構あります。このサイズで四角であれば、単に中途半端なだけになってしまうかもしれません。それが、実物では絶妙なカーブを描き、椅子の位置をどこにでも可能にさせる魔法のレイアウトを実現しているのです。

昨日お店にいらした、一枚板ギャラリーの三宅店長の柔らかい人柄もよかったです(笑)
ただ、納期が4ヵ月後‥。早く欲しいですが、こればかりはどうにもなりません。でも、作り方を説明いただくと納得です。手間暇をかけ、木の無垢の質感・良さを最大限引き出すためには、時間が必要なんですね。造り始めてから工程ごとに一定時間のインターバルを開ける、時間をかけることで可能になる仕上がりでもあるようです。

OBオケ2012/07/08 21:23

今日はOBオケ(白金フィル)の練習&暑気払い。オケの練習は初めての合奏(譜読み)で、ショスタコーヴィッチの5番です。

合奏は初めてですが、思ったよりも最初の通しはできたように思います。ただ、休憩のインターバルを挟んで返した時、それまで無理なく吹けていた(と自分では思っていた)ところが少しキツく感じてきたのです。こういうところを、意識して全身を使って出来るようにならなければと思っています。

こういう状態の時、お腹を使うことを意識して(唇のプレス状態を意識して)吹くことを心がけています。ただ、自分なりの分析ですが、それを気にするあまり、本来出来なければならないこと(息を充分に吸って、それをリラックスした状態でコントロールするという、本質的なこと)が出来ていない気がしています。

前々からの課題であり命題です。頭でわかっていても出来ない部分でもどかしいですが、繰り返していくしかありません。

来週はいよいよ音楽監督の練習が始まります。あと一週間、譜面をさらうというよりは、奏法の再確認です。でも、もちろん実際のパッセージを基本に練習していくことが大切です。