あれきにゃんだー日記

山形へ行ったのが約半年ぶりだったので、当然八木さんのレッスンも半年ぶりになりました。
さて、今回のテーマはこれから始める曲のオケスタにしてもらいました。曲はBrucknerの4番、ホルン吹きにはあまりにも有名な「ロマンティック」です。ただ、今回は残念？なことに私は1番ホルンではなく2番ホルンを担当します。なので、それほどソロがあるわけではないのですが‥。
本音を言えば、ソロ吹きたかったですね～でも、そんなことを言っても仕方ありません。それでもこの2番ホルンは普通の2番ホルンとはちょっとイメージが違います。1番とユニゾンが多くある書き方がされてますね。最初にソロがあり、途中から2番ホルンが加わったユニゾンで音色が太くなる‥そういう書き方です。イメージ的には、遠くで鳴っていたラッパがだんだん近づいてくるんだと思います。

さて、レッスンはこのオケスタをお願いしましたが、1番ホルンを受けて2番が入ってくるパターンが多くあり、このため、じゃあ1番ホルンのソロもやってみようと言うことにして見てもらいました。
このロマンティックはテクニカルな面ではそれほど難しいものはない方です。しかし、それよりももっと根源的な部分‥アタック、音の勢い、音色、伸び、ニュアンスを問われます。言わば、レッスンにはもってこいの曲かもしれません。その難しさ・奥深さを再認識してきました。

次に見ていただくときには、今回とは違う指摘を受けられるよう、さらっていかなければ