練習ダブルヘッダー2011/08/01 22:22

昨日は2つの練習ダブルヘッダーでくたびれました。午後はOBオケの白金フィル、夜は浦和ユースです。
まず白金フィルはブラームスの3回目の練習。3回目にして初めて2楽章をやりました(^_^;)そう、いままでは1楽章しかやっていなかったのです。もっとも、1楽章が群を抜いて難しいと思うので、時間がかかるのはその通りなのですが。前回などは3時間かけて1楽章のみでした!もちろんそれなりの仕上がりになり、練習の最初と最後では別のオケになっています。このあたりが汐澤先生のすごいところだと思います。そのアプローチに関しては、ちょっと特徴がありますが、出来上がったものは素直に素晴らしいと思います。何より、アマチュアであることを(あまり)考慮してくれません。とにかく、出てきた音楽のクオリティを容赦なく追求されます。これはもちろん演奏する側としてとても幸せなことなのですが、どうにも出来ない(不可能)場合は交代命令がでることすらあり、そこが難しいところです。幸い、私は交代指令を受けたことはありませんが、交代指令を受けて代わり吹いたことはあります。ホルンはご承知のように音が外れやすく、楽器の構造上の特性なわけですが、それが音をはずしていい理由にはもちろんなりません。汐澤先生とは長いお付き合いになりますが、「君がそこを一発アタックミスすることは1st Vnの16人が全員音を外すのと同じだ」と言われたことは忘れられません。しかも、本番当日のゲネプロで言われたりすることもありました。さすがにそれはちょっと‥と思うこともありましたが、けっこうぐさりと来ますね(^_-)-☆もっとも、人を見て言っている場合もあるのですけどね。このあたりは前にも書いた「汐澤語録」もたくさん出来そうです。
汐澤語録と言えば、昨日の練習でもいろんな表現が出てました。昨日出てきた中では「同じフォルテの中にも無数のフォルテがある。同様にピアノの中にも大きな音のピアノもある」「強弱の記号は関係ない」「聴衆は楽譜を知っているわけではない」などなど・・これは、文字通りにとると誤解を受けますが、要は乏しい表現力で譜面を再現しようとするあまり、音楽の本質を見失ってはいけないということだと思います。「記号は10くらいしかないが、表現は無数です」とも言ってました。それはその通りですね。チャイコフスキーのようにpを5つも6つも書く人もいますが(笑)そんな作曲家は他にはいません。自分が出来る中で、どれだけ豊かなものを表現できるかを要求されます。単に譜面通りではだめですね。もっとも、本当の意味での譜面通りというのはもっともっと上の次元の話です。とかく頭でっかちのアマチュアは、そこはピアノだからとか、スラーがかかっているからとか、いろんなこだわりやうんちくを並べる人がいます。汐澤先生の合奏で、そういうことをことごとく打ちのめされる人がたまにいます。もちろん、指揮者の明確な音楽作りの中で、あえて強弱記号やアーティキレーションを無視する場合もあります。ただ、それとは別次元で、音楽表現が、乏しい技術で平面的になるのを指摘しているのです。譜面通りにこだわるあまり、正しい音符が並ばない、テンポが維持できないのでは論外というわけです。
自分に出た指示の中では、もっとアタックをして、音の立ち上がりがクリアに聴こえるようにしろと言われました。これはいつも言われることでもあるのですが、それでも聴こえないことはないだろうとも思ったり、ちょっと悶々としながらも「これでどうだ!」とやったら、何も言われなくなりました(笑) もともと、自分の悪いクセとして音の立ち上がりのミスを気にするあまり、必要以上に気にしながら音を当てようとする傾向があります。また同時に(気持ちが)消極的になり、結果、音の立ち上がりがコンマ数秒遅れてしまうことがあるのも事実です。このあたりはやはり課題ですね。もっとも、このことは今に始まったことではなく、何十年も前から(笑)自覚しています。にも関わらず出来ないんですよね。半分はメンタルなんです。でも、だからという言い訳にせず、がんばりたいですね。譜面のこういうフレーズのところに、わざと「ビビるな」とか書き込みをしたりします。でも、これが役にたつことがあるんです。最後はやっぱり強い気持ちです。
昨日の練習の場合は(聴こえない原因が)会場のせいも多分にあると思うのですが、本番の会場同様、いろんな状況に対応できることも技術の引き出しの一つですので、やはり言い訳が許されるわけではありません。ただ、ホルンはラッパの出口が後ろを向いているため、他の楽器よりもモロに会場の影響を受ける楽器であることは確かです。このことが、モヤモヤした音と表現されてしまう原因の一つにはなるかもしれません。ただ、キチンとしたアタックと音圧があれば、どんな会場であれ、届くはずでもあります(比較の問題ですが)。なので、まだまだ詰めが甘い隙だらけということです。また初心に帰って音磨きです!!
一方、夜の練習は浦和ユースですが、先週に引き続いて2回目です。今回は前回に比較してエキストラが増えたせいか、違うオケの響きになってました。運命の冒頭はなかなか素晴らしいものです。最初だけなら明日本番でもいい(笑)‥と指揮の寿一さんが言っていましたが、ほんとにそんな音がしてました。午後の白金フィルの雰囲気とは一変し、楽しい練習でした(白金が楽しくないという意味ではありません)が、さすがに一日中1番吹きっぱなしだったので少々くたびれました。今回は運命以外にパイレーツ・オブ・カリビアンのメドレーを冒頭にやるのですが、これは楽しい(笑)概して映画音楽はホルンが大活躍する曲が多いです。パイレーツもなかなかいいですね。ジョン・ウィリアムズの曲などはホルン奏者にとって至福の曲が多い気がします。ジュラシックパークは最高です。いつかやる機会があれば、ぜひやってみたいです。そういう企画の演奏会もたまにはいいかもしれません。今回はパイレーツでしたが、いま公開している旬な映画としては、ハリー・ポッターがあります。こっちもホルンが大活躍するのでぜひやってみたいです。ところで、昨日は最後にブルッフのバイオリン協奏曲をやったのですが、代奏で1番を吹きました。本番は2番の予定で、1番は新日フィルの大野さんが吹きます。でも、多分本番当日のゲネプロしかこられない可能性が高いので、それまで代奏します。曲は知っているのと、何回かやったことがあるので、大丈夫だろうと思って少し油断してました。実際合奏してみたら、結構危なかった。やはり油断大敵です。ブルッフ様すみません(>_<)

れっちゃんは○○が好き2011/08/01 23:14

なんだかいいにおいが・・(^_^.)
今日のれっちゃんです。
れっちゃんは、私が帰ってくると、どこにいても「お帰り~」とやってきます。そして、着替えのためワイシャツを脱ぐと、そのちょっとしっとりと汗ばんだシャツの上で寝るのが好きなのです(爆)
なんとなくうっとりとしているような・・(^。^)

減量大作戦!2011/08/02 22:35

頑張ります!
昨日体重を計って大ショック!まさかまさかの数字に・・これはいかんと、本気で減量作戦をしなければと思ってます。来月の人間ドックに向け、ちょっと本気モードで減量作戦宣言です。今日の体重を公開します!今日はなんと・・68.8キロ。ここ数年で一番少なかったときは、62です!やば~~~~です。ちょっとはずかしいですが、これから毎日体重の推移を報告します。こうやると減るかも。

減量作戦その後2011/08/03 23:55

作戦開始からまだ二日目でその後も何もないのですが(笑)とりあえず今日の報告です。現在の体重は68.4キロ。昨日から400gマイナスです(^.^)まあ、こういう体重の場合は、ちょっと食べる量をコントロールすれば少しはすぐ減るんですけれどね。ある程度進んで、ぴたっと減る数字が止ったところからどうなるかが勝負です。予想では67キロくらいまではなんとかなると思うのですが、問題はそこから先です。あと、鬼門は来週。交代で取る夏休みの時期。家にいる時間が長いと、そこが一番食欲コントロールが難しい。
さて、おとといからやってるジョーバやろうかな・・足の付け根が痛い・・効いてる証拠?(^.^)

対抗馬?-その12011/08/06 09:10

建築舎さん
木曜日の帰り、新宿に寄って帰ってきました。目的は、以前(実際には昨年が主)いろいろ話を伺っていたハウスメーカーの建築舎さんのところに行ってきたのです。建築舎さんは八王子に本部があるハウスメーカーですが、昨年の夏、会社で読んでいた不動産経済通信という業界紙に載っていた記事を見つけたのが最初でした。その記事は、ドイツのパッシブハウス研究所が認定した究極のエコハウスというものでした。http://www.kenchikusya.co.jp/passive/index.html ちょうど家造りを考えて行こうと本格的に考え始め、いろいろ情報収集を始めたときのことです。もちろん、それまでもそれなりの知識は持っているつもりなのと、また仕事上最近の分譲マンションに取り入れられている設備面・住宅性能面におけるトレンドは把握しているつもりでしたが、やはり一戸建ては発想が違う部分を多く感じたのを覚えています。さて、その建築舎の新宿営業所の所長である樋口さんを昨年の真夏に訪問し、いろいろ話を聞いているうちに、ここはいいと思うようになって来ました。何がいいか・・それは、まず新宿営業所長とは言うものの、まったく営業的な部分を感じさせない樋口さんの人柄・雰囲気であり、とにかく高気密・高断熱なしっかりした「いい家を造る」ということを、真正面から話す部分でした。もっとも、このあたりは、オーディンホームさんにも通じるところがあります。むしろ、その部分はオーディンホームさんの方が強いかも・・とにかく、営業的な部分を<気持ちいいほど>やりません(笑)このブログをオーディンホームさんでも読んでくれているというので、変なことは書きにくいのですが(^_^.)
それはともかく、その建築舎さんには、昨年何回も訪問させていただき、八王子の本社兼モデルハウス、それと実際に同社が手がけられたお宅も数軒拝見させていただき、その仕事ぶりにはとてもいいものを感じています。いわゆる、建築物を作るという意味では、また数値上の性能面では、文句のつけようのない「いい仕事」をしていらっしゃいます。八王子郊外の分譲地内にあるお宅などは、仕上がりも雰囲気も素晴らしいお宅でした。建物全体の趣味も通じるものがあり非常に好印象でした。ちなみに、建築舎さんの最大の売りは断熱性能です。もともとは北海道を発祥とするハウスメーカーということで(社長さんが土屋ホーム出身)、さらに断熱だけを専門とする会社が施工協力業者にあり、そちらには絶対の自信があるようです。また得意分野は全館空調で、そちらのノウハウにも相当なものがありそうです。実は、最初は全館空調を絶対条件としてハウスメーカー選びをしようと思っていました。実際、全館空調機器メーカーであるDENSOや山武、DAIKINなどの情報収集から家造りをスタートしたのです。きっかけは、会社で一番身近にいる直接の上司から、自宅(全館空調)をとにかく「いいぞ、いいぞ」と吹聴されたためなのですが、聞いていると確かによさそうです。まあ、それは今となってはどうでもいいんですけどね(笑)