自宅売却大作戦開始!2012/06/02 23:35

査定書・・現実はきびしい!
先日からコンタクトをとっていたM不動産の営業Kさんが自宅に来て打ち合わせを行いました。

家の建築の進捗状況は、枠組み工事が終わり屋根の工事が開始されたところですが、時期的にそろそろ今の自宅の売却計画を進める必要があります。
不動産の売買は‥こればかりはやってみないとわかりません。なので、不動産の動きが鈍る夏場前に売買を開始したほうがいいと思っています。なお、M不動産さんでは、実は私が勤務している会社のシステムを使っていただいています。査定書を持ってきてくれましたが、勝手知ったる?内容なので、金額は予想の範囲でした。その金額はうれしくもあり、悲しくもあり(ある意味現実を直視しなければなりません)、う~ん、複雑な心境です。

不動産の価格に関してはいろんな見方がありますが、いわゆるバブルが崩壊した後に新規に不動産を購入した方で、売却益が出る方というのはよほど幸運か、投資に長けた方です。不動産で売却益が出たのは昔の話で、現在ほとんどの場合は買った瞬間に含み損をかかえることになります。もちろん、中古物件を取得した場合であれば、取得時と売却時の差額は新築に比べればそれほどでもないので、条件や物件によっては取得時とさほど差がない価格で売却可能な場合もあるかもしれません。

いずれにしても損得だけで不動産を評価するのはいびつな見方です。価格が下降傾向と言っても、減価償却を含め、ゆるやかに変動するのは自然なことです。それにしても、初めて不動産を取得したのがバブル崩壊直後の1992年だった我が家の場合、それは後々まで尾を引き、いまの一戸建てを買った時はもちろん、今回の売却にもまだそのときの影響が大きくあるのです。

それはともかく、とにかく売らないことには前に進めません。2重ローンになってしまうことを避けるためにも、なんとか早く売却できるように頑張らねば・・。建築工事の進捗と同時に現自宅の売却を進めるのは大変ですが、やるしかありません。多少でも高く売れてくれればいいのですが、神のみぞ知る‥実際、タイミングもあるんですよね。

とにかくいまはM不動産のKさんを信用して進めるしかないです。
頼みますよ~!