久々のレッスン2013/01/22 19:42

ドイツ・ナチュラルホルン・ゾリステン
今日は約3ヵ月ぶりの森さんのレッスンでした。
何かと都合がつかず‥ダブルブッキングだったり、季節はずれの台風だったりでずいぶん期間が開いてしまいました。

課題は何をやろうかと思いましたが、これからオケでやるオケスタを。ということで、曲はワーグナーのジークフリート牧歌。ワーグナーというと大編成の楽曲を思い浮かべます。でも、この曲は室内楽的な側面を持った曲で、管楽器は1本のパートもあります。大編成のオーケストラとはまた違った味わい深く、しっとりとしたものです。

さてレッスンです。この曲は課題にはもってこいの要素が詰まった曲でもあります。レガートあり、ソフトタンキングあり、オクターブ跳躍のリップスラーなど、突っ込みどころ満載でしっかりみていただきました。

それにしても、いつも思うことは、レッスンはそれを生かすも殺すも自分次第だということ。師匠のタイプにもよりますが、漫然とレッスンの時間を過ごし、その指摘やポイントを自分のものにしていかないと、結局何にもなりません。もちろん、インスピレーションをはじめ気が付かなかった肝の部分のヒントが得られるようなことがたくさんあればいいですが、そう都合よくそういうことが転がっている訳ではありません。

でも、漫然としていると気が付かないだけで、ヒントはレッスンの間中いたるところに転がっているんだと思います。
今日もいくつか気が付いたことがありました。でも、それを自分のものにできるかどうかはその復習を含め、忘れないうちに自分の体に覚えこませることができるかです。

ちなみに、八木さんのレッスンはビデオに録画させていただいてます。これはホントに役に立ちます。いま帰りの中央線の中ですが、帰ったらさっそくやってみましょうか。ポイントをメモするのも有効です。

さて、いま電車内でウォークマン聴きながら書いています。聴いているのは、先日新年会と称してわが家にオケ仲間が集まった時、Oさんが持ってきてくれたCD、ライヒャのホルン三重奏曲です。ホルン吹きには有名な曲ですが、これをナチュラルホルンで演奏しているものです。

とにかく超絶技巧の連続で、ここまでできるのかとあきれてしまいます。

がんばろう!♪