さ・寒いっ!2013/01/18 18:38

新座の平林寺雑木林・・こうやってるときれいです
最近の書き出しはすべて「久しぶりの更新になってしまいました」で始まります(^_^;)

年末年始のインフルエンザ騒動から早くも3週間が過ぎましたが、何だか咳だけが抜けません。なぜか時折咳こんでしまいます。これって何気にストレスになります。電話で途中で咳こむと困ってしまいますし、仕事で打ち合わせしてても同様です。

そして何よりホルン吹くのに困ります。咳しながら管楽器は演奏できません。プロ奏者の場合は商売あがったりになってしまいます。そういう意味でも、プロの場合は体調管理に気をつけている方が多くいらっしゃいます。

以前・・もう10年以上前のことですが、エキストラで第九の演奏会にでた時のこと、ソリストの声楽家の方が四六時中マスクをしていらっしゃったことがありました。
今でこそ使い捨てマスクが街中にあふれていますが、まだそういう時代ではありません。マスク姿が目に付くのは花粉症の時期にチラホラくらいだった頃です。秋口で風邪も流行っていない時期に、常にマスク姿でいるのはやっぱり目立ちました。自分の声が楽器である声楽家だからこそ、それも納得だよな‥と思ったことを覚えています。
これも立派なプロ意識ですよね。

さて、話はそれますが先日の大雪には参りました。予報でも雪になるかも・・とは言ってたものの、あんなに短時間であれだけ積もるとは正直思ってませんでした。

その日はたまたまオケの練習があって新座まで出かけたのですが、帰宅困難者続出になってしまうことが予想されたため、急遽練習自体が中止に。でも、その中止連絡が入る前に会場に向かっていたために、あの雪の中、ノロノロ運転でドライブしてました。

もっともオケの練習は中止でしたが、アンサンブルでナチュラルホルンを合わせようと計画していたので、そっちだけやってきました。ナチュラル3本でライヒャを合わせてみましたが、やっぱり一人でやるのとは大違いで楽しいです。

3月はじめにアンサンブルで簡単な演奏会があり、ナチュラルホルン4重奏をやる予定です。難しいのは承知ですが、それよりも楽しみです。ナチュラルホルンは、普通意識することが少ない楽器の構造・原理を理解するのにも最適です。一般の方にとってもきっと興味深いものになると思いますよ。

それにしても、知れば知るほど、昔の奏者は大変なことをしてたんだなぁと思います。でも、逆にシンプルな構造であるが故に現在のモダン楽器よりも演奏しやすい曲もあります。どっちが簡単‥とか言う話ではないのですが、その曲が作曲された時代の楽器で演奏する事は間違いなく勉強になりますね!