レッスン日2011/09/26 21:57

今日は森さんのレッスン日でした。最近の悩み相談(笑)のようになってしまいましたが、いろいろ参考になりました。
やはり、プロでもバテるそうです(笑)それはそうなのでしょうが、バテても吹ければいいわけです。でも、バテないように吹くことは心がけるそうです。もっとも、バテないように吹いて、結果吹ききれるということは、傍目からはバテてないと見えるわけで(笑)多分それを見ていたら、バテ知らずだなぁと感じるんだと思います。
それと、そういう場合は、必要に応じて(ちょっとした休符でも)マウスピースと唇を離すそうです。八木さんのレッスンでも同じようなことをおっしゃってました。そうすることによって一瞬でも唇に血流が復活し酸素が供給される→疲労物質である乳酸の発生を抑えられる‥とのことでした。うん、原理的には模範回答の気がします。問題はそれを的確にやれるかなのですが。
あと、話を聞いていて自分に足りないところだと思ったのは、プレスをかけている時ほど、息の量を意識するということです。とかく、レッスンでは「息を止めているよ」と指摘されることがあります。特に高い音への跳躍であるとか、そういうフレーズの直前の音の音圧が抜ける→息のスピードが落ちる→息が止まる→結果跳躍した音をあてるのが余計苦しくなる、という悪循環に陥っているんだと思います。レッスンの際も、やはり跳躍の前の音を十分に鳴らして、さらにグリッサンドを意識しながら目的の音を狙うようにと言われます。八木さんからも、表現は違いますが、同様の指摘を受けます。さらにF管で・・と言われますね。セミダブルのF管は少々辛い。それでも、頭では分かっているつもりでも体が反応してくれません。さらに、反応してくれないと思う前にやはりメンタルが大切なようです。特に自分の場合、本番でバテて音が出なくなったらどうしよう‥とネガティブ思考(不安)と戦いながら吹かなくてはなりません。いまやっているブラ2やチャイ5の「どソロ」が苦手なのです。このふたつは、音そのものは決して高くないのに、朗々と休みなく吹かなくてはならないパッセージです。こういうのがもっとも苦手です。自分の場合、大きく吹くとバテてしまうのでは?という恐怖から、とかく小さくまとめてしまおうという気持ちが無意識に働いていると思います。でも、森さんいわく、そういう時ほど息の入り具合を意識して、唇には無理をさせずに音を鳴らすことを心がけるそうです。もっとも、多分そんなこと意識しないでやってるんだろうな(>_<)と、ジェラッてしまいます(笑)
それもメンタルあってですよね。最後は気持ちです。I can do it !