あれきにゃんだー日記

この週末、山形へ行ってきました。
そして、何と「雪」にたたられました！もう4月の下旬ですよ！

いや～それにしても久々にしびれました。何がって言ったらこの雪道です。何せ、今月初めにノーマルに換えてましたので。こんなことになるなら換えておかなければよかったですが、後の祭です。

まさかこんな時期に雪が、しかも積もることになるほど降るなんて予想もしてませんでした。
実際、金曜日もチラホラ降ったらしかったですが、積雪するようなことはもちろんありません。

さて、その雪です。山形の実家で朝起きたら‥何と車が真っ白になってました！

正直、あちゃーでしたが、でもジタバタしても仕方ないのでネットをはじめ情報収集です。
すると、このまま待っても昼にかけ積雪は増える傾向になってたようでした。
なので、ここはまずゆっくりでもいいので、なんとか行ってみて、高速で太平洋側まで抜ければ大丈夫かなと判断しました。
しかし、大きな誤算がまだここには潜んでいたのです。

日曜日の午後は浦和のオケの練習（練習場所は新座）に行くつもりだったので朝8時には出るつもりでいました。
で、一応予定通り、8時過ぎに出発。恐る恐る、ノーマルタイヤでまずは高速入り口を目指します。

何せ家の前の道路は真っ白。ゆっくり走る分には大丈夫です（登り坂もないので）。そして、幹線道路に出ると何とか轍があるところはアスファルトが黒く出ていました。これなら何とか大丈夫(^O^)

と、進むに従いアスファルト率は上がり、割と不安なく高速にたどり着けました。そして高速に入ると、さすがに高規格道路？
それまでよりも雪の率がまた減り、ほとんど雪はありません。これなら後はOKだ～！と安堵して走っていたら‥さにあらず(*_*)

山形道で宮城県へ抜けるトンネルがあります。ここに向かって進むにつれ明らかに目に見えて雪が強く激しくなってきました。
そして高速の路面にも雪が残るようになってきました。普段から冬にスタッドレスタイヤで山形には来ていますので、多少雪があろうと、別に平気なのですが、何せ今回はノーマルタイヤです。ノーマルタイヤで雪道を走ったことは、実は人生の中で今回が初めての経験でした。

そして無事に進み、宮城県側へ。普通なら宮城県へ入り、仙台郊外の村田JCTに近づくにつれ雪は減り、後は太平洋側の乾いた晴天の中都内へ向かう‥はずでした。

でも‥（以下次回）

さて、そうやって太平洋側へ抜け出した後、普通なら快晴の冬晴れの中の冬ドライブが多いのに、今回は全く違いました。

雪がなくなるどころか、延々と続いています。もちろん危険でどうにもならないほどの雪ではないです（スタッドレスなら）‥しかし、今回は未経験のノーマル＋雪道＋高速道路という・・いま思い返せば、少しゾッとするような気もしますね。

もっとも雪道走行自体はある程度は慣れてますので、無謀なこと、やってはいけないことはわかってるつもりです。とにかくまずはブレーキを一切踏まないことです。

そういう意味ではうちのプジョーくんのミッションには助けられました。
スノーモードもあり、一般道では重宝しました。そして高速での減速の際のエンジンブレーキ。ミッションがセミオートマ的にシーケンシャルで6速からシフトダウンが可能ですので、ブレーキを使わずともスムーズに減速が可能です。

前に乗っていた車はエンジンブレーキの際、いきなりドライブモード（つまりトップギア）から2速にドッカンと減速します。これはこれで減速ショックが大きく、足元が不安定な場合、結構な不安材料になります。
でもいまのシーケンシャルミッションはトップの6速からストンストンと一段づつ滑らかなシフトダウン＆減速が可能です(^O^)

さてそれはともかく、その雪道状態は福島県南部まで延々と続き、ついには白河インターで通行止めと相成りました(*_*)

実際にはそこにたどり着いた時、だいふ雪そのものの降りは少なくなり、昼になったこともあって多少は気温もあがったせいか、少しは溶けだしているようにも見えました。実際には白河～那須間を通行止めにし、その間除雪もやったようです。

その通行止めは１時間半続き、12時40分にやっと解除。そこからようやくまともに走れるようになりました。

いや～しかし、そこまで（通行止めで止まるまで）の約3時間半近く、かなりの緊張を持続しての運転で正直しんどかったです。

そのあとは快調に走り、2時45分には練習場の新座に到着！
さらに練習の後は別のオケの用事で都内の門前仲町へ。結局家に到着したのは夜の10時です。

さすがに疲労困憊で、家でれっちゃんの脇で床にゴロんとしてたらあっと言う間に意識不明になりました(-.-)zzZ

お疲れさまでした！